17日の中国本土市場概況:上海総合0.6%高、3日ぶりに反発

市況
2018年10月17日 18時21分

17日の中国本土市場は値上がり。主要指標の上海総合指数は、前日比15.28ポイント(0.60%)高の2561.61ポイントと3日ぶりに反発した。上海A株指数も上昇し、16.00(0.60%)高の2682.76ポイントで取引を終えている。  前日までの続落を受けて、買い戻しの動きが先行した。ただ、上値は重い。19日の第3四半期GDP成長率や9月経済指標(小売売上高や鉱工業生産など)前に様子見ムードが漂った。  業種別ではソフト、メディア、石炭、鉄鋼株が高い。ソフト開発の中国軟件与技術服務(600536/SH)が10.0%、テレビ・映画製作の中視伝媒(600088/SH)が8.1%高、北京昊華能源 (601101/SH)が6.1%高、上海宏達鉱業 (600532/SH)が10.1%高で引けた。また海南省の関連株が物色された。国務院が16日、海南省の「自由貿易試験区(FTZ)」設置計画を承認したことを受けたもの。  一方、外貨建てB株の相場も値上がり。上海B株指数が1.81ポイント(0.69%)高の262.58ポイント、深センB株指数が10.68ポイント(0.81%)高の1324.15ポイントで終了した。

【亜州IR】

《FA》

提供:フィスコ

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