10月17日のNY為替概況

通貨
2018年10月18日 4時39分

17日のニューヨーク外為市場でドル・円は、112円02銭から112円57銭まで上昇し、112円50銭で引けた。

米国の9月住宅着工件数が予想を下回ったためドル売りが優勢となった。その後、米連邦準備制度理事会(FRB)が公表した連邦公開市場委員会(FOMC)(9月会合分)で、中立水準を上回るまで利上げを継続することを支持する意見が見られ、利回りの上昇に伴うドル買いが再燃した。

ユーロ・ドルは、1.1547ドルから1.1501ドルまで下落し、1.1505ドルで引けた。

欧州委員会がイタリアの予算を却下したほかイタリアの格下げ懸念が嫌気され、ユーロ売りに拍車がかかった。

ユーロ・円は、129円60銭から129円17銭まで下落。

ポンド・ドルは、1.3100ドルまで下落後、1.3149ドルまで上昇した。英国のインフレ率の低下でポンド売りが優勢となった。さらに、ブレグジットへの不透明感に戻りも鈍かった。

ドル・スイスは、0.9916フランから0.9953フランまで上昇した。

【経済指標】・米・9月住宅着工件数:120.1万戸(予想:121.0万戸、8月:126.8万戸←128.2万戸)・米・9月住宅建設許可件数:124.1万戸(予想:127.5万戸、8月:124.9万戸←122.9万戸)

《KY》

提供:フィスコ

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