KYBは一時13%安と連日の急落、免震装置のデータ改ざん問題を引き続き嫌気

材料
2018年10月18日 9時50分

KYB<7242>が連日の急落。株価は一時、前日に比べ13%安の2770円台に下落し、16年2月以来の安値水準に売り込まれている。16日の午後1時40分頃、同社と子会社のカヤバシステムマシナリーが製造・販売していた免震・制振装置の検査工程などで性能検査記録データの改ざん行為があったことを発表。性能評価基準に適合していない製品を建築物に取り付けていたことから、同社への信頼性低下や不適合製品の交換に伴う巨額損失への懸念が膨らみ株価は急落。16日は11%安となり、17日はストップ安に売り込まれていた。同社は建機向け油圧機器で高実績を持つが、中国景気の先行き不透明感もあり株価は軟調だったところにデータ改ざん問題が直撃。株価は10月2日の直近高値5320円から半値近い水準にまで下落している。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

最終更新日:2018年10月18日 15時51分

人気ニュースアクセスランキング 直近8時間

プレミアム会員限定コラム

お勧めコラム・特集

株探からのお知らせ

過去のお知らせを見る
株探プレミアムとは

日本株

米国株

PC版を表示
【当サイトで提供する情報について】
当サイト「株探(かぶたん)」で提供する情報は投資勧誘または投資に関する助言をすることを目的としておりません。
投資の決定は、ご自身の判断でなされますようお願いいたします。
当サイトにおけるデータは、東京証券取引所、大阪取引所、名古屋証券取引所、JPX総研、ジャパンネクスト証券、China Investment Information Services、CME Group Inc. 等からの情報の提供を受けております。
日経平均株価の著作権は日本経済新聞社に帰属します。
株探に掲載される株価チャートは、その銘柄の過去の株価推移を確認する用途で掲載しているものであり、その銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
決算を扱う記事における「サプライズ決算」とは、決算情報として注目に値するかという観点から、発表された決算のサプライズ度(当該会社の本決算か各四半期であるか、業績予想の修正か配当予想の修正であるか、及びそこで発表された決算結果ならびに当該会社が過去に公表した業績予想・配当予想との比較及び過去の決算との比較を数値化し判定)が高い銘柄であり、また「サプライズ順」はサプライズ度に基づいた順番で決算情報を掲載しているものであり、記事に掲載されている各銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
(C) MINKABU THE INFONOID, Inc.