エックスネットが高値ツラ合わせ、NTTデータと連携で資産システム管理需要取り込む
エックスネット<4762>が161円高の1176円まで上値を伸ばし、10月9日につけた年初来高値にツラ合わせした。同社は生損保などの機関投資家を中心に資産運用の業務やシステム管理を代行するアウトソーシング事業を展開するが、資産運用のシステム構築に対するニーズは旺盛。過半の株式を保有する親会社のNTTデータ<9613>と協業体制で地銀セクター中心に顧客開拓を進めている。会社側ではシステム関連投資の償却負担が残る20年3月期までは利益が伸び悩む見通しとしているが、それ以降は利益成長局面に再突入する可能性がある。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)
最終更新日:2018年10月18日 11時09分