明日の為替相場見通し=中国7~9月期GDPに関心

通貨
2018年10月18日 17時50分

今晩から明日にかけての外国為替市場のドル円相場は、中国動向に左右されそうだ。予想レンジは1ドル=112円20~113円20銭。

この日は、米財務省が発表した為替報告書で中国の為替操作国への指定はなかったことが安心感を呼び、一時112円70銭台まで上昇した。ただ、中国株式市場で上海総合指数が年初来安値を更新し、人民元も下落するなか112円40銭台までドルが軟化する場面があった。あすも中国経済指標が関心を集めそうだ。特に、中国7~9月期国内総生産(GDP)への注目度は高い。同GDPは前年同期比で6.6%成長が予想されている。また、中国9月小売売上高や同鉱工業生産などが発表される。今晩は米9月景気先行総合指数の発表が予定されている。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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