外為サマリー:1ドル112円30銭台へ上昇、中国GDPに関心集まる

通貨
2018年10月19日 10時35分

19日の東京外国為替市場のドル円相場は、午前10時過ぎ時点で1ドル=112円32銭前後と前日午後5時時点に比べ30銭弱のドル安・円高で推移している。

前日のニューヨーク市場では中国・上海総合指数の下落や、サウジと米国の緊張が高まっていることを嫌気して、NYダウ平均株価が大幅に下落したことから、リスク回避姿勢が強まり、円が買われドルが売られた。こうしたなか、ドルは一時111円94銭へ下落した。

この日の東京市場に移ってからは、やや値を戻す展開。午後9時50分過ぎに112円34銭までドルは買われた。依然、市場では中国動向への関心が高まっており、中国人民元や中国株式市場の上海総合指数の値動きが注目されている。とりわけ午前11時には中国の7~9月国内総生産(GDP)が発表される。市場予想は6.6%成長であり、その結果と市場の反応に視線は集中している。また、中国9月小売売上高や同鉱工業生産も発表となる。

ユーロは対ドルで1ユーロ=1.1457ドル前後と同0.0050ドル強のユーロ安・ドル高。対円では1ユーロ=128円69銭前後と同90銭強のユーロ安・円高で推移している。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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