買い局面を迎えた【25日線上抜け】低PBR 21社 <テクニカル特集> 10月19日版

特集
2018年10月20日 11時20分

19日の東京株式市場は、米国株市場でNYダウが300ドルを超える下げをみせたことで、リスクオフの流れにさらされ、寄り付きから大きく水準を切り下げてスタートした。米中貿易戦争の余波で中国経済に対する警戒感が意識されて日経平均株価は一時440円を超える大幅安に売り込まれる場面もあったが、取引時間中に中国のGDPなど重要経済指標が相次いで発表されると、目先の不安材料出尽くし感から上海株市場が戻り足に転じ、つれて日経平均も先物を絡めた買い戻しが入り下げ渋る動きをみせた。日経平均終値は前日比126円安の2万2532円と続落。東証1部の値上がり銘柄数は616、値下がり銘柄数は1409、変わらずは84。

本特集では、東証1部銘柄の中で株価が25日移動平均線を上抜いた銘柄と企業の持つ株主資本(純資産)からみた株価指標で、理論上の解散価値を示す「PBR」に注目。株価が25日移動平均線を上抜いた銘柄の中から、PBRが東証1部平均の 1.29倍を下回る上値余地のあるとみられる 21社をピックアップしました。

※移動平均線が下降から上昇に転じる過程で株価が上に突き抜ける時は、重要な買いの局面となる(グランビルの法則)。

⇒⇒ 2部・新興市場を含めた全銘柄版「25日線上抜け」も、併せてご活用ください。

銘柄名     PBR PER

<9760> 進学会HD    0.45  35.4

<5009> 富士興      0.56  10.0

<4064> カーバイド    0.62   6.0

<5481> 山陽鋼      0.67  10.9

<9409> テレ朝HD    0.68  20.1

<1967> ヤマト      0.70   8.9

<7231> トピー      0.70  11.1

<6916> アイオデータ   0.72  11.2

<2613> Jオイル     0.73  14.6

<1944> きんでん     0.90  14.9

<6701> NEC      0.92  32.0

<2767> フィールズ    0.95  20.5

<2590> DyDo     0.99  26.0

<2674> ハードオフ    1.02  15.3

<5018> MORESC   1.03   9.5

<8766> 東京海上     1.08  12.4

<2432> ディーエヌエ   1.12  25.7

<5480> 冶金工      1.13   7.9

<1417> ミライトHD   1.18  14.8

<6800> ヨコオ      1.22  12.2

<9832> オートバクス   1.28  23.5

※当情報は参考資料・データとして提供しております。売買に関する最終決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。

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