アイロムグループ後場一段高、子会社が免疫細胞治療に用いる樹状細胞の培養加工を受託

材料
2018年10月22日 12時37分

アイロムグループ<2372>が後場一段高。この日正午ごろ、100%子会社でID ファーマが、ウイルス性疾患などの治療と予防を目的とした第三種再生医療等としての免疫細胞治療に用いる樹状細胞の培養をICR附属クリニカルリサーチ東京病院から受託したと発表しており、これを好材料視した買いが入っている。

第三種再生医療等技術とは、再生医療等の安全性の確保等に関する法律で定められた再生医療等技術のことで、再生医療等を受ける者の細胞を用い、また採取した細胞が再生医療等の対象となる部位の細胞と同様の機能を果たすことを目的として投与される再生医療等技術をいう。今回、ICR附属クリニカルリサーチ東京病院が、樹状細胞を用いた免疫細胞治療技術を有するデンドリックスの技術を用いた、第三種再生医療等としての免疫細胞治療を提供するにあたり、デンドリックスと戦略的パートナーシップ契約を締結しているID ファーマが培養加工を受託することになったとしている。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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