日鋳造が大幅続落、7~9月期営業利益は53%減
日本鋳造<5609>が大幅続落。19日の取引終了後に発表した第2四半期累計(4~9月)連結決算が、売上高64億8600万円(前年同期比6.4%増)、営業利益2億9500万円(同9.7%減)、純利益2億1100万円(同3.0%減)と増収減益となり、特に7~9月期営業利益が52.6%減となったことが嫌気されている。
半導体製造装置向けおよび大型鉱山機械向けを中心に鋳鋼・鋳鉄品の需要が増加した一方、公共投資関連で、前期に大型案件があった反動から橋梁部品、柱脚などの受注が大幅に減少したことなどが響いた。
なお、19年3月期通期業績予想は、売上高130億円(前期比2.5%減)、営業利益7億円(同8.2%減)、純利益5億円(同16.5%減)の従来見通しを据え置いている。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)
最終更新日:2018年10月22日 12時54分