マザーズ先物概況: 3日続落、海外情勢の不透明感から売り先行

市況
2018年10月22日 16時38分

22日のマザーズ先物は小幅ながら3日続落して終了した。前日比2.0pt安の965.0ptで取引を終えた。高値は972.0pt、安値は953.0pt、売買高は1648枚。

本日のマザーズ先物は3日続落した。米露の関係悪化やイタリアの財政不安など海外情勢の先行き懸念などを背景に日経平均が続落したことから、マザーズ先物も売りが先行して始まった。ただ、中国政府による株価対策への期待感から中国株が引き続き値を上げたことを好感して日経平均が切り返したことで、マザーズ先物にも買い戻しの動きが強まり、一時前週末比5.0pt高の972.0ptまで上昇した。ただ、夜間取引の高値(974.0pt)を前に上値の重さが意識されると、戻り待ちの売りに再びマイナス圏に沈んだ。

本日のマザーズ市場では、業績予想を上方修正したパルマ<3461>と、日本郵政キャピタルとの資本提携契約締結が好感された農業総合研究所<3541>がともにストップ高まで買われた。また、直近IPO銘柄人気も継続し、イーソル<4420>が大幅続伸した。一方、業績予想の上方修正を発表するも市場予想を若干下回る水準となったプロレド<7034>はストップ安まで売られた。

《DM》

提供:フィスコ

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