日経平均テクニカル:反発。先週末安値を維持して底値固め

テク
2018年10月22日 18時15分

22日の日経平均は3日ぶりに反発。朝方の軟調場面でも先週末安値を割る場面はなく、底値を固めの1日となった。ローソク足は陽線を引き、先週末に続いて200日線を上回った。25日線や75日線が上向いていることもあり、明日23日も戻りを試す展開が期待される。一目均衡表では、ザラ場安値は雲下限を上回り、雲上で取引を終えた。基準線と転換線は下向きから横ばいへ変化し、目先は売り方優勢の局面を脱した形となった。ボリンジャーバンドでは、日々線が上昇したが-1σには届かず、上値の重さを再確認した。-1σ~-2σのレンジは下降しており、下落圧力が根強いことに留意が必要だろう。RSIは24.66%から29.05%へ上昇したが、水準自体は低く、中立圏とされる50%ゾーンへの戻りが期待される。

《FA》

提供:フィスコ

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