<注目銘柄>=日揮、カナダの大型プラント受注で成長期待復活へ

材料
2018年10月23日 10時00分

日揮<1963>の2400円近辺でのもみ合いは買い場を提供している公算が大きい。この場面は上昇の踊り場として強気に対処したい。

同社は独立系のプラント建設大手で世界でも上位の実績と実力を持つ。工事の進行管理の強化で採算改善に努め、19年3月期は減収見通しながら営業利益は7%増益の230億円を見込む。また、受注環境も良化傾向にある。今期受注はLNGプロジェクトの再開などを背景に過去最高の1兆円を目指しているが、達成が有力視されている。

海外ではカナダで大型LNGプラントを米社と共同受注、受注額は約6000億円にのぼり収益へのインパクトは大きい。また、国内では太陽光発電関連を軸に工事を進捗させている。19年3月期営業利益は会社側計画を上回る公算が大きく、続く20年3月期も2ケタの利益成長への期待が十分だ。株価は今年5月1日の年初来高値2739円を視界に入れる展開へ。(市)

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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