日経平均寄与度ランキング(大引け)~ 日経平均は大幅反落、ソフトバンクGとテルモの2銘柄で日経平均を約57円押し下げ

市況
2018年10月23日 16時39分

23日大引け時点の日経平均構成銘柄の騰落数は、値上がり3銘柄、値下がり222銘柄、変わらず0銘柄となった。

日経平均は大幅反落。22日の米国市場でNYダウが126ドル安と反落し、本日の日経平均も米株安を嫌気して210円安からスタートした。引き続き外部環境の不透明感が相場の重しとなったほか、主要企業の決算発表を前に積極的な買いは手控えられ、日経平均は寄り付き後も下げ幅を広げる展開となった。さらに中国などのアジア株が軟調だったことで一段安となり、取引時間中としては8月16日以来、約2カ月ぶりに節目の22000円を割り込む場面があった。東証1部銘柄の約96%が下落する全面安の展開だった。

大引けの日経平均は前日比604.04円安の22010.78円となった。東証1部の売買高は14億0528万株、売買代金は2兆5724億円だった。業種別では、全33業種がマイナスとなり、金属製品、建設業、ガラス・土石製品、パルプ・紙、化学が下落率上位だった。

値下がり寄与トップはソフトバンクG<9984>、同2位テルモ<4543>はで2銘柄で日経平均を約57円押し下げた。そのほか、KDDI<9433>や東エレク<8035>、ユニファミマ<8028>などが続いた。また、日経平均構成銘柄の下落率トップはTOTO<5332>で8.27%安、同2位は川崎船<9107>で6.72%安だった。LIXILG<5938>が大幅な下方修正を発表し16%近く下落すると、TOTOにも警戒感が広がった。

一方、値上がりはカシオ<6952>、キリンHD<2503>、NEC<6701>の3銘柄のみと、前引け時点で値上がり寄与トップのトヨタ自<7203>が引けにかけてマイナス転換するなどしたことで数を減らした。

*15:00現在

日経平均株価  22010.78(-604.04)

値上がり銘柄数  3(寄与度+0.31)

値下がり銘柄数 222(寄与度-604.35)

変わらず銘柄数  0

○値上がり上位銘柄

コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度

<6952> カシオ 1670 5 +0.19

<2503> キリンHD 2684 2.5 +0.09

<6701> NEC 3150 10 +0.03

○値下がり上位銘柄

コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度

<9984> ソフトバンクG 9157 -276 -30.67

<4543> テルモ 6210 -350 -25.93

<9433> KDDI 2881.5 -86.5 -19.23

<8035> 東エレク 14800 -510 -18.89

<8028> ユニファミマ 12660 -510 -18.89

<9983> ファーストリテ 56000 -470 -17.41

<6988> 日東電 7440 -455 -16.86

<4452> 花王 7771 -435 -16.12

<4523> エーザイ 10155 -430 -15.93

<6971> 京セラ 6047 -212 -15.71

<6954> ファナック 18860 -405 -15.00

<6367> ダイキン 13170 -390 -14.45

<6762> TDK 10010 -330 -12.23

<4503> アステラス薬 1800 -60.5 -11.21

<6098> リクルートHD 3213 -98 -10.89

<4911> 資生堂 6937 -291 -10.78

<2801> キッコーマン 6490 -280 -10.37

<4507> 塩野義 7097 -272 -10.08

<1925> 大和ハウス 3250 -222 -8.22

<5332> TOTO 4215 -380 -7.04

《AK》

提供:フィスコ

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