<注目銘柄>=五洋建、受注堅調で19年3月期業績上振れの公算大

材料
2018年10月24日 10時00分

五洋建設<1893>は9月4日安値625円を起点にした戻り歩調継続が期待でき、一服場面は拾い場と考えたい。

同社が強みを持つ港湾・空港建設を中心に、足もとで受注高が積み上がっている点に注目したい。第1四半期(4~6月)では国内で海上大型工事を受注したほか、海外では香港で複数の大型建築工事などを受注。受注高(単体)は前年同期比75.4%増の1371億円を確保した。

第2四半期以降も海外でインドネシアにおける大型港湾工事やシンガポールにおける大型道路トンネル工事などを受注。会社側では労務費や資材価格の上昇などを考慮し、19年3月期経常利益で275億円(前期比7%増)を見込むが、市場予想では298億円前後が見込まれており、上振れの公算は大。中期的にも中部国際空港の新滑走路建設などで同社の活躍が期待されている。(仁)

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

人気ニュースアクセスランキング 直近8時間

プレミアム会員限定コラム

お勧めコラム・特集

株探からのお知らせ

過去のお知らせを見る
株探プレミアムとは

日本株

米国株

PC版を表示
【当サイトで提供する情報について】
当サイト「株探(かぶたん)」で提供する情報は投資勧誘または投資に関する助言をすることを目的としておりません。
投資の決定は、ご自身の判断でなされますようお願いいたします。
当サイトにおけるデータは、東京証券取引所、大阪取引所、名古屋証券取引所、JPX総研、ジャパンネクスト証券、China Investment Information Services、CME Group Inc. 等からの情報の提供を受けております。
日経平均株価の著作権は日本経済新聞社に帰属します。
株探に掲載される株価チャートは、その銘柄の過去の株価推移を確認する用途で掲載しているものであり、その銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
決算を扱う記事における「サプライズ決算」とは、決算情報として注目に値するかという観点から、発表された決算のサプライズ度(当該会社の本決算か各四半期であるか、業績予想の修正か配当予想の修正であるか、及びそこで発表された決算結果ならびに当該会社が過去に公表した業績予想・配当予想との比較及び過去の決算との比較を数値化し判定)が高い銘柄であり、また「サプライズ順」はサプライズ度に基づいた順番で決算情報を掲載しているものであり、記事に掲載されている各銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
(C) MINKABU THE INFONOID, Inc.