東京株式(前引け)=小幅続落、押し目買いに高く始まるもその後乱高下

市況
2018年10月24日 11時47分

24日前引けの日経平均株価は前営業日比27円06銭安の2万1983円72銭と小幅続落。前場の東証1部の売買高概算は6億8545万株、売買代金概算は1兆2745億7000万円。値上がり銘柄数は760、対して値下がり銘柄数は1259、変わらずは86銘柄だった。

きょう前場の東京市場は方向感の定まらない展開で、日経平均株価は前日終値を挟んで乱高下した。米国株安もリスク回避の巻き戻しで買いが先行したが上値も重く、取引時間中にアジア株市場が総じて軟調な値動きとなったことから、前場終盤は漸次下値を切り下げる展開を余儀なくされた。前日のキャタピラー決算などを受け中国景気減速に対する懸念が膨らんでいる。また、原油市況の急落もリスク回避ムードを助長した。

個別では、ファーストリテイリング<9983>が堅調、日本電産<6594>、ユニー・ファミリーマートホールディングス<8028>も買われた。古河電池<6937>が値上がり首位、OKI<6703>も商いを膨らませ大幅高に買われた。東京製鉄<5423>、ネオス<3627>も物色人気。半面、任天堂<7974>が軟調、東海カーボン<5301>が大きく売られた。SUBARU<7270>の下げも目立つ。東邦亜鉛<5707>が急落、SUMCO<3436>も大幅安。昭和電工<4004>、日本ライフライン<7575>なども安い。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

最終更新日:2018年10月24日 11時55分

人気ニュースアクセスランキング 直近8時間

特集記事

株探からのお知らせ

過去のお知らせを見る
米国株へ
株探プレミアムとは
PC版を表示
【当サイトで提供する情報について】
当サイト「株探(かぶたん)」で提供する情報は投資勧誘または投資に関する助言をすることを目的としておりません。
投資の決定は、ご自身の判断でなされますようお願いいたします。
当サイトにおけるデータは、東京証券取引所、大阪取引所、名古屋証券取引所、JPX総研、ジャパンネクスト証券、China Investment Information Services、CME Group Inc. 等からの情報の提供を受けております。
日経平均株価の著作権は日本経済新聞社に帰属します。
株探に掲載される株価チャートは、その銘柄の過去の株価推移を確認する用途で掲載しているものであり、その銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
決算を扱う記事における「サプライズ決算」とは、決算情報として注目に値するかという観点から、発表された決算のサプライズ度(当該会社の本決算か各四半期であるか、業績予想の修正か配当予想の修正であるか、及びそこで発表された決算結果ならびに当該会社が過去に公表した業績予想・配当予想との比較及び過去の決算との比較を数値化し判定)が高い銘柄であり、また「サプライズ順」はサプライズ度に基づいた順番で決算情報を掲載しているものであり、記事に掲載されている各銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
(C) MINKABU THE INFONOID, Inc.