藤田観が大幅に3日続落、インバウンド需要不振で業績下方修正を嫌気

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2018年10月25日 9時42分

藤田観光<9722>が大幅に3日続落。株価は一時、前日に比べ8.3%安に売られている。24日取引終了後、18年12月期の連結業績予想の下方修正を発表したことが嫌気されている。売上高は720億円から690億円(前期比2.3%減)へ、営業利益は23億円から9億円(同54.9%減)へ、最終利益は13億円から4億円(同76.1%減)へ修正した。

ワシントンホテルなどを擁するWHG事業は、台風21号や北海道胆振東部地震による空港閉鎖、航空便の欠航などにより一部インバウンド需要の高い施設で宿泊人員が大幅に減少した。またリゾート事業では、「箱根小涌園ユネッサンス」が猛暑による影響などもあり入場人員が減少した。ラグジュアリー&バンケット(L&B)事業では、婚礼件数および人員の減少トレンドが継続しているほか、利用単価も伸び悩み、予想を下回る見込みとなっている。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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