山一電機が急反発、自社株取得と中間期経常の上振れ着地を好感

材料
2018年11月6日 9時36分

山一電機 <6941> が急反発。5日大引け後、発行済み株式数(自社株を除く)の1.79%にあたる40万株(金額で5億円)を上限に自社株買いを実施すると発表したことが買い材料視された。

需給改善や株式価値の向上といった株主還元が好感されたほか、株価浮揚策としてもポジティブに受け止められた。買い付け期間は11月6日から19年1月31日まで。

併せて発表した19年3月期上期(4-9月)の連結経常利益は前年同期比8.6%減の24.1億円に減ったが、従来予想の21.2億円を上回って着地。メモリー用ソケットの需要が落ち込んだうえ、一部車載機器向け製品で生産調整の影響を受けたテストソリューション事業は大幅減益に沈んだ。一方、コネクター部門は生産性の改善が寄与し、採算が急改善した。

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