オリジナル設が大幅反発、13%を上限とする自社株TOBと好決算を評価

材料
2018年11月6日 10時11分

オリジナル設計 <4642> [東証2]が大幅反発。5日大引け後、発行済み株式数の12.83%にあたる100万株(金額で10億円)を上限に自社株TOB(株式公開買い付け)を実施すると発表したことが買い材料視された。

需給改善や株式価値の向上といった株主還元が好感されたほか、株価浮揚策としてもポジティブに受け止められた。公開買い付け期間は12月6日から19年1月24日まで。買い付け価格は5日終値を6.5%上回る1000円。

併せて発表した18年12月期第3四半期累計(1-9月)の経常利益(非連結)は前年同期比33.7%増の9億1200万円に拡大して着地。通期計画の9億円をすでに1.3%上回っており、業績上振れを期待する買いも向かった。上下水道施設を中心とする生活環境施設のコンサルティングで完成業務高が増加したほか、生産性向上や原価低減に取り組んだことも大幅増益に貢献した。

株探ニュース

人気ニュースアクセスランキング 直近8時間

特集記事

株探からのお知らせ

過去のお知らせを見る
米国株へ
株探プレミアムとは
PC版を表示
【当サイトで提供する情報について】
当サイト「株探(かぶたん)」で提供する情報は投資勧誘または投資に関する助言をすることを目的としておりません。
投資の決定は、ご自身の判断でなされますようお願いいたします。
当サイトにおけるデータは、東京証券取引所、大阪取引所、名古屋証券取引所、JPX総研、ジャパンネクスト証券、China Investment Information Services、CME Group Inc. 等からの情報の提供を受けております。
日経平均株価の著作権は日本経済新聞社に帰属します。
株探に掲載される株価チャートは、その銘柄の過去の株価推移を確認する用途で掲載しているものであり、その銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
決算を扱う記事における「サプライズ決算」とは、決算情報として注目に値するかという観点から、発表された決算のサプライズ度(当該会社の本決算か各四半期であるか、業績予想の修正か配当予想の修正であるか、及びそこで発表された決算結果ならびに当該会社が過去に公表した業績予想・配当予想との比較及び過去の決算との比較を数値化し判定)が高い銘柄であり、また「サプライズ順」はサプライズ度に基づいた順番で決算情報を掲載しているものであり、記事に掲載されている各銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
(C) MINKABU THE INFONOID, Inc.