芙蓉総合リース---2Q経常利益・四半期純利益は過去最高値を連続更新

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2018年11月7日 11時37分

芙蓉総合リース<8424>は6日、2019年3月期第2四半期(18年4月-9月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比2.3%減の2,956.71億円、営業利益が同3.9%増の181.93億円、経常利益が同4.2%増の196.19億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同8.4%増の126.85億円となった。

ノンアセットビジネスの貢献が大きく寄与し、経常利益・四半期純利益は過去最高値を連続更新した。契約実行高・営業資産残高は、大口ブリッジ案件の剥落もあり減少した。

契約実行高について、アクリーティブを中心にファクタリングの取扱増加により、「ファイナンス・その他」が好調に推移した。「リース」は不動産や航空機等の大型案件の剥落が大きく影響し、減少した。下期に複数の航空機実行等による積上げを見込んでいる。

営業資産残高・ROAについて、ノンアセット収益の伸長で、ROAは改善した。営業資産残高は大口ブリッジ案件のEXITを中心とする上期減少分を、下期の航空機等の積上げでカバー・拡大を目指すとしている。

2019年3月期通期の連結業績予想は、売上高が前期比1.6%増の6,000.00億円、営業利益が同3.9%増の340.00億円、経常利益が同6.5%増の375.00億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同4.8%増の230.00億円とする期初計画を据え置いている。

《SF》

提供:フィスコ

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