ブイキューブ反発、JR東日本のシェアオフィスサービス実証実験にテレキューブが採用

材料
2018年11月7日 12時39分

ブイキューブ<3681>が反発している。この日の寄り前に、JR東日本<9020>が開始するシェアオフィスサービス「STATION WORK」の実証実験で設置されるパーソナルスペース「STATION BOOTH」の筐体として、同社の「テレキューブ」が採用されたと発表しており、これを好材料視した買いが入っている。

JR東日本では、働き方改革や生産性向上サポートなどを目的に、利便性の高い駅ナカなどでシェアオフィスサービスの事業展開検討を進めており、駅ナカにおいて「STATION BOOTH」を中心としたパーソナルスペースの展開を目指している。今回、実証実験に採用されたテレキューブは、モニターや椅子、電源タップなどを備えている筐体で、昨年末の発売からオフィス内設備として多くの企業に導入されている。今回のJR東日本の実証実験に際し、新たに公共スペース向けに仕様を拡張し提供するとしており、駅構内での利用に求められる、スマートフォンなどで入退室ができる予約システムなどを搭載しているという。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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