明治HDがカイ気配スタートで75日線超え、19年3月期業績増額受け底入れ足

材料
2018年11月8日 9時09分

明治ホールディングス<2269>がカイ気配スタートで3日続伸。25日移動平均線だけでなく、中長期トレンドの分水嶺である75日移動平均線も約3カ月半ぶりに上回り、底値離脱の動きをみせている。同社は7日取引終了後に19年3月期の連結業績予想の修正を発表しており、売上高を1兆2600億円から1兆2655億円(前期比2.0%増)へ、営業利益を995億円から1010億円(同6.7%増)へ、最終利益を630億円から710億円(同15.9%増)へそれぞれ増額した。食品部門でチーズ類が好調で収益に貢献、ワクチン製造会社の連結子会社化に伴う収益押し上げ効果も反映される。これを材料視する買いを引き寄せている。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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