ビケンテクノが一時14%高、上期営業利益3.7倍で従来予想を上回る

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2018年11月9日 10時55分

ビケンテクノ<9791>が4連騰で一時、前日比129円(13.9%)高の1054円に買われている。8日の取引終了後に発表した第2四半期累計(4~9月)連結決算が、売上高201億4800万円(前年同期比42.3%増)、営業利益13億6000万円(同3.7倍)、純利益8億6700万円(同4.4倍)となり、従来予想の営業利益12億円を上回って着地したことが好感されている。

米国不動産投資会社が昨年取得した全国規模の集合住宅への原状回復工事・修繕工事などの取り組みが本格化したことや、前期に新築・増築オープンした2ホテルおよび第1四半期に新築オープンした1ホテルが順調なこと、食品工場の生産ラインの衛生管理等を行うサニテーション業務の拡充が順調なことが業績を牽引。また、販売用不動産の売却も売上高・利益の向上に寄与した。

なお、19年3月期通期業績予想は、売上高345億円(前期比11.5%増)、営業利益15億円(同20.1%増)、純利益8億5000万円(同63.0%増)の従来見通しを据え置いている。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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