東芝機が大幅３日続落、一部大型製品の販売時期調整響き１９年３月期業績予想を下方修正
東芝機械<6104>が大幅安で３日続落している。８日の取引終了後、１９年３月期の連結業績予想について、売上高を１３５０億円から１２２０億円（前期比４．４％増）へ、営業利益を６９億円から４０億円（同１３．８％減）へ、純利益を５７億円から４０億円（同２０．３％減）へ下方修正したことが嫌気されている。
海外の通商政策の影響や、一部大型製品の販売時期の調整などにより売上高が計画を下回ることに加えて、部材価格の高騰などが利益を圧迫する見通し。
なお、同時に発表した第２四半期累計（４～９月）決算は、売上高５９４億５０００万円（前年同期比６．０％増）、営業利益１６億１９００万円（同８．１％減）、純利益１９億３３００万円（同３１．１％減）だった。
出所：みんなの株式（minkabu PRESS）
