KLab---3Q増収増益、「キャプテン翼～たたかえドリームチーム～」、「BLEACH Brave Souls」が好調

KLab<3656>は8日、2018年12月期第3四半期（2018年1月-9月）連結決算を発表した。売上高が前年同期比36.7%増の249.36億円、営業利益が同24.4%増の39.89億円、経常利益が同9.1%増の41.09億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同1.6%増の26.29億円となった。

増収の要因は主に、17年6月リリースの「キャプテン翼～たたかえドリームチーム～」において各国代表の最新公式ユニフォームを着用した選手たちを配信し好調な売上を計上したこと、「BLEACH Brave Souls」において3周年記念キャンペーンや『千年血戦篇』のキャラクターの配信等で日本版及びグローバル版ともに好調な売上を計上したこと、18年8月に「幽☆遊☆白書100%本気(マジ)バトル」をリリースしたことによるものとしている。費用面では、売上原価が前年同期比42.6%の増加となり、主に売上増加に伴う使用料及び支払手数料が増加したことによるもの。販売費及び一般管理費は前年同期比27.8%の増加となり、主に広告宣伝費が増加した。

2018年12月通期については、同日、業績予想の修正を発表した。売上高が前期比17.6%増（前回予想比4.5%減~5.0%増）の315.00億円、営業利益が同18.2%減（同5.9%減~45.5%増）の40.00億円、経常利益が同15.5%減（同3.5%減~49.1%増）の41.00億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同20.1%減（同3.8%減~56.3%増）の25.00億円としている。

《SF》

提供：フィスコ