11月13日のNY為替概況

通貨
2018年11月14日 5時28分

13日のニューヨーク外為市場でドル・円は、114円04銭から113円75銭まで下落して引けた。

英国とEUの離脱協議での進展を受けた欧州通貨高がドルの上値を抑制したほか、原油の急落を受けた世界経済への成長悪化懸念が根強く、リスク回避の円買いも目立った。

ユーロ・ドルは、1.1294ドルまで上昇後、1.1253ドルへ反落し、1.1275ドルで引けた。

英国とEUの離脱条件合意報道を受けてユーロの買戻しが強まったものの、イタリアが予算案で成長や赤字目標を変更しない方針を確認すると、懸念が再燃し伸び悩んだ。

ユーロ・円は、128円19銭から128円75銭まで上昇。

ポンド・ドルは、1.2940ドルから1.3047ドルまで上昇した。

英国と欧州連合(EU)が離脱条件で合意したとの報道にポンド買いが強まった。しかし、一部の関係者が合意内容に懐疑的見方を示したほか、英国議会の承認を得るのは困難との見方も浮上し、伸び悩んだ。

ドル・スイスは、1.0102フランから1.0071フランまで下落した。

[経済指標】

・米・10月財政収支:‐1005億ドル(予想:-1000億ドル、17年10月:-632.14億ドル)

《KY》

提供:フィスコ

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