トレードマスターラボの日経先物大作戦 (11月15日)

市況
2018年11月15日 8時27分

「売り先行後、もみ合い!?」

米国株式市場ではNYダウは205ドル安と4日続落して引けています。

本日の 日経平均株価は売り圧力が強い中、リバウンドも少し入り、もみ合いとなる展開となりそうです。

なお、ドル/円は113円台60銭台で推移中。

本日の日経先物は、2万1700円前後で寄り付くことが想定され、上値は2万1950円を持続的に回復維持できれば2万2000円を示現、下値は2万1600円を持続的に割り込むと2万1550円を示現する可能性があります。

【本日の作戦】

方向性は「もみ合い」を想定しております。

よって、上がれば「戻り売り」から、下がれば「押し目買い」からのエントリーが良いように思います。

2万1850円以下のレートで引けるかどうかに注目しております。

Twitter「ひとり言トレード」でつぶやく時もあり。

【注目レート】

2万2050円、2万2000円、2万1970円、2万1950円~2万1940円、2万1910円、2万1860円、2万1800円、2万1750円、2万1700円、2万1620円、2万1550円。

方向性を加味した上で、注目レート付近でポジションを取ってみる。次の注目レート、もしくはその次の注目レート(ゾーン含め)を逆に抜けるとロスカット目安、ポジションと同方向にレートが動いた場合は、次の注目レート(ゾーン含め)手仕舞いを狙ってみる、などの見方、使い方ができるかと思います。

さあ、今日も頑張って参りましょう~!

●日経先物について

先物といえば、大豆、とうもろこし、ガス、金?? 先物って怖い!?という勘違いの声もよく耳にします。

日経平均株価の派生商品となるのが、日経225先物です。つまり、日経平均株価に連動して動きます。

●日経225先物のメリット

・日本経済の動きがわかる。

・投資対象が「日経平均株価」ただ1つ。銘柄を選ばなくてよい。

・日経平均株価が上がる、下がるを予想するだけ。

・下がると思えば売建ができる(その場合、下がれば利益となります)。

・取引回数に制限がないため、一日に何度も取引ができる。

・手数料が安い。

・倒産などのリスクがない。

・ほぼ24時間、取引ができる。

・インサイダーなどもなく、極めてフェアな市場(日経平均指数だから)。

・資金効率が高い、レバレッジが効く(少ない証拠金で多くの利益を狙える)。現在であればミニ1枚の取引で約6万6000円ほどの証拠金(SPAN証拠金は変動します)。

・証拠金(ミニ1枚)で日計り1万円のプラス収支も十分見込めます。

●日経225先物のデメリット

・レバレッジ効果によるリスク。

・SQ毎に必ず決済しなければならない。

・株主優待、配当などはない。

効率よくお金を稼ぐのに株、FXでは10万円の資金で一日1万円の利益はなかなか難しいです。その点、日経先物の魅力は上記に挙げている通りです。

※取引をするには「先物・オプション」口座の開設が別途必要になります。

株、FXをご経験者の皆様も一度触ってみてはいかがでしょうか。

【本日の経済スケジュール 】

11月15日(木)

【国内】

□週間対外及び対内証券売買契約等の状況(8:50)

□10月首都圏マンション市場動向(12:00)

□5年国債入札

□ボジョレ・ヌーボが解禁

【海外】

□ブラジル市場休場

□インドネシア中銀が政策金利を発表

□フィリピン中銀が政策金利を発表

□メキシコ中銀が政策金利を発表

□中国主要70都市新築住宅価格(10:30)

□ユーロ圏9月貿易収支(19:00)

★米国10月小売売上高(22:30)

□米国11月ニューヨーク連銀製造業景気指数(22:30)

□米国11月フィラデルフィア連銀製造業景気指数(22:30)

□米国10月輸入物価指数(22:30)

□米国10月輸出物価指数(22:30)

□米国週間新規失業保険申請件数(22:30)

□米国9月企業在庫(16日0:00)

□クオールズFRB副議長が米上院で証言(16日0:00)

□中国10月外国直接投資

◆株式会社TML 代表取締役社長 堀田勝己

2017年4月トレードマスターラボ株式会社を設立(18年7月に株式会社TMLに社名変更)。株式会社みんかぶ運営の「トレードマスター225」では「トレードマスターM」の名前でメインMCとして登場している。

⇒⇒ 「トレードマスター225」 https://trade-master.jp/LP/?utm_source=kabutan&utm_medium=column&utm_campaign=tm225

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