トレードマスターラボの日経先物大作戦 (11月15日)
「売り先行後、もみ合い!?」
米国株式市場ではNYダウは205ドル安と4日続落して引けています。
本日の 日経平均株価は売り圧力が強い中、リバウンドも少し入り、もみ合いとなる展開となりそうです。
なお、ドル/円は113円台60銭台で推移中。
本日の日経先物は、2万1700円前後で寄り付くことが想定され、上値は2万1950円を持続的に回復維持できれば2万2000円を示現、下値は2万1600円を持続的に割り込むと2万1550円を示現する可能性があります。
【本日の作戦】
方向性は「もみ合い」を想定しております。
よって、上がれば「戻り売り」から、下がれば「押し目買い」からのエントリーが良いように思います。
2万1850円以下のレートで引けるかどうかに注目しております。
※Twitter「ひとり言トレード」でつぶやく時もあり。
【注目レート】
2万2050円、2万2000円、2万1970円、2万1950円~2万1940円、2万1910円、2万1860円、2万1800円、2万1750円、2万1700円、2万1620円、2万1550円。
方向性を加味した上で、注目レート付近でポジションを取ってみる。次の注目レート、もしくはその次の注目レート(ゾーン含め)を逆に抜けるとロスカット目安、ポジションと同方向にレートが動いた場合は、次の注目レート(ゾーン含め)手仕舞いを狙ってみる、などの見方、使い方ができるかと思います。
さあ、今日も頑張って参りましょう~!
●日経先物について
先物といえば、大豆、とうもろこし、ガス、金?? 先物って怖い!?という勘違いの声もよく耳にします。
日経平均株価の派生商品となるのが、日経225先物です。つまり、日経平均株価に連動して動きます。
●日経225先物のメリット
・日本経済の動きがわかる。
・投資対象が「日経平均株価」ただ1つ。銘柄を選ばなくてよい。
・日経平均株価が上がる、下がるを予想するだけ。
・下がると思えば売建ができる(その場合、下がれば利益となります)。
・取引回数に制限がないため、一日に何度も取引ができる。
・手数料が安い。
・倒産などのリスクがない。
・ほぼ24時間、取引ができる。
・インサイダーなどもなく、極めてフェアな市場(日経平均指数だから)。
・資金効率が高い、レバレッジが効く(少ない証拠金で多くの利益を狙える)。現在であればミニ1枚の取引で約6万6000円ほどの証拠金(SPAN証拠金は変動します)。
・証拠金(ミニ1枚)で日計り1万円のプラス収支も十分見込めます。
●日経225先物のデメリット
・レバレッジ効果によるリスク。
・SQ毎に必ず決済しなければならない。
・株主優待、配当などはない。
効率よくお金を稼ぐのに株、FXでは10万円の資金で一日1万円の利益はなかなか難しいです。その点、日経先物の魅力は上記に挙げている通りです。
※取引をするには「先物・オプション」口座の開設が別途必要になります。
株、FXをご経験者の皆様も一度触ってみてはいかがでしょうか。
【本日の経済スケジュール 】
11月15日(木)
【国内】
□週間対外及び対内証券売買契約等の状況(8:50)
□10月首都圏マンション市場動向(12:00)
□5年国債入札
□ボジョレ・ヌーボが解禁
【海外】
□ブラジル市場休場
□インドネシア中銀が政策金利を発表
□フィリピン中銀が政策金利を発表
□メキシコ中銀が政策金利を発表
□中国主要70都市新築住宅価格(10:30)
□ユーロ圏9月貿易収支(19:00)
★米国10月小売売上高(22:30)
□米国11月ニューヨーク連銀製造業景気指数(22:30)
□米国11月フィラデルフィア連銀製造業景気指数(22:30)
□米国10月輸入物価指数(22:30)
□米国10月輸出物価指数(22:30)
□米国週間新規失業保険申請件数(22:30)
□米国9月企業在庫(16日0:00)
□クオールズFRB副議長が米上院で証言(16日0:00)
□中国10月外国直接投資
◆株式会社TML 代表取締役社長 堀田勝己
2017年4月トレードマスターラボ株式会社を設立(18年7月に株式会社TMLに社名変更)。株式会社みんかぶ運営の「トレードマスター225」では「トレードマスターM」の名前でメインMCとして登場している。
⇒⇒ 「トレードマスター225」 https://trade-master.jp/LP/?utm_source=kabutan&utm_medium=column&utm_campaign=tm225
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