ETF売買動向=21日寄り付き、日経レバの売買代金は251億円と活況

市況
2018年11月21日 9時16分

21日寄り付きの上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、9時16分時点でETF・ETN合計の売買代金が前日同時刻比47.8%増の459億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)20銘柄の売買代金は同48.2%増の435億円となっている。

個別ではSMAM 東証REIT指数上場投信 <1398> が新高値。iシェアーズ オートメーション&ロボット ETF <2522> 、NEXT R/Nファンダメンタル <1598> 、NEXT FUNDS 日経平均高配当株50指数連動型上場投信 <1489> 、iシェアーズ MSCI ジャパン高配当利回り ETF <1478> 、ダイワ上場投信-TOPIX高配当40指数 <1651> など12銘柄が新安値をつけている。

そのほか目立った値動きでは国際のETF VIX短期先物指数 <1552> が5.88%高、NEXT 原油ベア <2039> が5.26%高、国際のETF VIX中期先物指数 <1561> が4.73%高、NEXT 日経平均VI先物 <2035> が3.76%高と大幅な上昇。

一方、ETFS 農産物上場投資信託 <1687> は13.46%安、NEXT 原油ブル <2038> は10.37%安、ETFS WTI原油上場投資信託 <1690> は6.13%安、WTI原油価格連動型上場投信 <1671> は5.76%安、NEXT NOMURA原油インデックス連動型上場投信 <1699> は5.60%安と大幅に下落している。

日経平均株価が289円安と急落するなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金251億3000万円となり東証全銘柄でトップ。過去5営業日における同時刻の平均売買代金177億3500万円を大きく上回る活況となっている。

その他の日経平均ETFでは日経225連動型上場投資信託 <1321> が66億5800万円、NEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が62億1200万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が13億7800万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が9億5900万円、日経平均ベア上場投信 <1580> が6億4800万円の売買代金となっている。

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