外為サマリー:1ドル112円40銭台へ下落、7~9月GDP改定値の下方修正も警戒

通貨
2018年12月10日 10時36分

10日の東京外国為替市場のドル円相場は、午前10時過ぎ時点で1ドル=112円46銭前後と前週末午後5時時点に比べ30銭強のドル安・円高で推移している。

前週末7日のニューヨーク市場では、11月雇用統計で、非農業部門の雇用者数が前月比15万5000人増加と、市場予想の20万人増を下回ったことから、米経済の先行き不透明感からドルが売られ、円が買い戻された。NYダウも558ドル安と大幅下落した。こうしたなか、ドルは一時112円50銭台へ下落する場面があった。

週明けの東京市場に移ってからは、下値を探る展開。午前8時20分過ぎに112円424銭まで売られた。7~9月国内総生産(GDP)改定値は前期比年率換算でマイナス2.5%と速報値(マイナス1.2%)から下方修正したことも警戒されている。

ユーロは対ドルで1ユーロ=1.1408ドル前後と同0.0030ドル強のユーロ高・ドル安。対円では1ユーロ=128円31銭前後と同7銭程度のユーロ高・円安で推移している。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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