東京為替:ドル・円は上げ渋り、ユーロ・ドルの持ち直しで

通貨
2018年12月12日 12時11分

12日午前の東京市場でドル・円は小じっかり。日本株の大幅高を受け円売り基調が鮮明となり、ドルは113円半ばに値を上げた。

ドル・円は、日経平均株価の上昇を手がかりにリスク選好的な円売りが強まり、113円30銭台から上昇基調が続く。また、欧米株式先物のプラス圏で推移し、ドルの上昇を支援しているもよう。

ランチタイムの日経平均先物は大幅高に振れ、日本株高継続を見込んだ円売りに振れやすい。一方で、ユーロ・ドルが持ち直しており、ドルをやや下押し。また、上海総合指数の不安定な値動きも警戒される。

ここまでの取引レンジは、ドル・円は113円31銭から113円52銭、ユーロ・円は128円25銭から128円63銭、ユーロ・ドルは1.1312ドルから1.1334ドルで推移した。

【要人発言】

・トランプ米大統領

「来週開催の連邦公開市場委員会(FOMC)で利上げ決定ならばかげている」

「貿易問題で必要なら習近平・中国国家主席と会談する」

【経済指標】

・日・11月企業物価指数:前年比+2.3%(予想:+2.4%、10月:+2.9%)

・日・10月機械受注(船舶・電力を除く民需):前月比+7.6%(予想:+9.7%、9月:-18.3%)

《MK》

提供:フィスコ

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