決算マイナス・インパクト銘柄 【東証2部・新興市場】 … ラクスル、サムライJP、3DM (12月13日発表分)

特集
2018年12月14日 15時21分

―決算で売られた銘柄! 下落率ランキング―

企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。

以下に挙げたのは、決算発表が「マイナス・インパクト」となった可能性のある東証2部・新興市場の銘柄である。株価が決算発表前日の12月12日から13日の決算発表を経て14日大引け現在、水準を切り下げている銘柄を下落率の大きい順にランキングした。

▲No.1 3DM <7777>

19年4月期第2四半期累計(5-10月)の連結最終損益は12.3億円の赤字(前年同期は7.7億円の赤字)に赤字幅が拡大した。

▲No.2 石井表記 <6336>

19年1月期第3四半期累計(2-10月)の連結経常利益は前年同期比5.6%減の9.1億円に減り、通期計画の11.1億円に対する進捗率は5年平均の87.9%を下回る82.3%にとどまった。

▲No.4 サムライJP <4764>

19年1月期第3四半期累計(2-10月)の連結経常損益は1億9700万円の赤字(前年同期は1億4900万円の赤字)に赤字幅が拡大した。

■決算マイナス・インパクト銘柄

コード 銘柄名    市場  下落率  発表日 決算期 経常変化率

<7777> 3DM     JQ   -12.67   12/13  上期    赤拡

<6336> 石井表記    東2   -9.57   12/13   3Q    -5.58

<4384> ラクスル    東M   -4.53   12/13   1Q     -

<4764> サムライJP  JQ   -3.28   12/13   3Q    赤拡

※下落率は「決算発表前日の終値を基準とした14日大引け株価の変化率」。下落率、経常変化率は「%」。

「1Q」は第1四半期決算。「上期」は第2四半期累計決算。「3Q」は第3四半期累計決算。

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