日経平均テクニカル:3日ぶり大幅反落、ボリンジャーは-1σ割れ

テク
2018年12月14日 18時15分

14日の日経平均は3日ぶり大幅反落。ローソク足は陰線を引き、ほぼ安値引けした。昨日まで直近2日の上昇分のほぼ3分の2押しとなり、5日線の下降転換と合わせて上値の重さを確認する形となった。一目均衡表では、日々線が雲下にとどまった。基準線は横ばいを保ったが、10日から基準線と一致してきた転換線が下向きとなったほか、遅行線は株価との下方乖離幅を拡大して弱気シグナルが再び大きくなり、売り手優位が鮮明になった。ボリンジャーバンドでは、ザラ場高値が中心線を下回り、終値は-1σを下回った。週明け17日以降は再び-2σに向けた下落が警戒される。RSI(9日)は39.99%から29.24%へ低下。3日の77.29%をピークとする低下局面が継続した形となった。自律反発を期待できる20%圏までは幅があり、日経平均の下落余地は大きいだろう。

《FA》

提供:フィスコ

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