外為サマリー:1ドル113円40銭前後で推移、日経平均反発で底堅く推移
17日の東京外国為替市場のドル円相場は、午前10時過ぎ時点で1ドル=113円42銭前後と前週末午後5時時点に比べ10銭強のドル安・円高で推移している。
前週末14日のニューヨーク市場では、世界的な景気減速懸念を背景に米株式市場でNYダウ平均株価が3日ぶりに大幅反落したことなどから、投資家にリスク回避の意識が強まり、安全資産とされる円が買われ、ドルが売られた。こうしたなか、ドルは一時113円20銭台へ下落した。
週明けの東京市場は113円40銭台で一進一退。日経平均株価は反発していることから、ドルも底堅く推移している。18~19日にかけての米連邦公開市場委員会(FOMC)を前に様子見姿勢も強まっている。
ユーロは対ドルで1ユーロ=1.1304ドル前後と同0.0050ドル強のユーロ安・ドル高。対円では1ユーロ=128円22銭前後と同70銭強のユーロ安・円高で推移している。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)