NY為替:良好な米住宅指標や株価反発でドル売り一服

通貨
2018年12月19日 7時28分

18日のニューヨーク外為市場でドル・円は、112円34銭から112円63銭まで上昇し、112円50銭で引けた。11月の米住宅着工件数が予想を上回ったことや株式相場が下げ止まりドル買い・円売りが再燃。しかし、マッコーネル共和党上院院内総務が、「民主党が共和党の歳出案を却下した」と発表したことから、一部米国政府機関の閉鎖懸念が強まり、ドルは伸び悩んだ。

ユーロ・ドルは、1.1387ドルから1.1350ドルまで下落し、1.1364ドルで引けた。12月の独IFO企業景況感指数は予想を下回ったことからユーロ売りが優勢となったが、イタリア財務省当局者は、政府が2019年予算で欧州連合(EU)と合意との報道を好感したユーロ買いに下げ止まった。ユーロ・円は、128円03銭から127円76銭まで下落。株安を嫌ったリスク回避の円買いが継続した。ポンド・ドルは、1.2693ドルから1.2621ドルまで下落。ドル・スイスは、0.9900フランから0.9937フランまで上昇した。

《MK》

提供:フィスコ

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