NY為替:米政府機関閉鎖を警戒してリスク回避の円買い

通貨
2018年12月21日 7時10分

20日のニューヨーク外為市場でドル・円は、111円79銭から110円81銭まで下落し、111円25銭で引けた。12月の米フィラデルフィア連銀製造業景況指数は予想外に低下したほか、米連邦公開市場委員会(FOMC)による来年の利上げペース鈍化を織り込むドル売りが優勢となった。さらに、トランプ大統領がつなぎ予算案に署名をしない方針を示したことから、政府機関閉鎖が警戒されドル売り・円買いにさらに拍車がかかった。

ユーロ・ドルは、1.1402ドルまで弱含んだのち、1.1485ドルまで上昇して1.1448ドルで引けた。ユーロ・円は、128円03銭から127円22銭まで下落した。株安を意識してリスク回避の円買いが加速した。ポンド・ドルは、1.2626ドルまで下落後、1.2694ドルまで戻した。ドル・スイスは、0.9939フランから0.9841フランまで下落した。

《MK》

提供:フィスコ

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