AGCは7日続落、国内有力証券は投資判断を「オーバーウエイト」へ引き上げ

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2018年12月25日 14時59分

AGC<5201>は7日続落し年初来安値を更新した。三菱UFJモルガン証券は同社の業績予想の下方修正を踏まえ、目標株価を4800円(従来5200円)に引き下げたが、投資判断は「ニュートラル」から「オーバーウエイト」へ引き上げた。苛性ソーダの市況は12月中旬のトン当たり355ドルまで下落し、歴史的な低い水準となっている。苛性ソーダ市場において同社は高いシェアを誇っているが、株価はすでに織込み済み、とみている。また、ガラス部門の営業利益率は1.5%まで悪化したが、今後、生産性向上対策を進めていることで同利益率は4%台に回復するとみている。さらに、戦略製品のEUVマスクブランクスは想定以上にシェアを拡大していることから業績への寄与が期待される。18年12月期連結営業利益は1220億円(前期比2%増)、19年12月期の同利益は1280億円(今期推定比4.9%増)になる見通し。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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