オプティム Research Memo(5):自己資本比率75%。無借金経営により極めて高い財務の安全

特集
2018年12月25日 16時25分

2. 財務状況と経営指標

オプティム<3694>の2018年9月期末の総資産は前期末比281百万円減の3,363百万円となった。うち流動資産は546百万円減の1,969百万円となった。主な減少は現金及び預金の399百万円減及び受取手形及び売掛金の126百万円減である。うち固定資産は264百万円増の1,394百万円であり、主な増加は投資その他の資産の247百万円増である。現金及び現金同等物の残高は1,255百万円である。

負債は前期末比104百万円増の828百万円となった。増加の要因は流動負債の104百万円増であり、支払手形及び買掛金の112百万円増が主な原因である。有利子負債はなく、無借金経営である。

安全性に関する経営指標(2019年9月期2Q末)では、流動比率は246.2%、自己資本比率は75.4%となっており、無借金経営のため財務の安全性は極めて高い。

(執筆:フィスコ客員アナリスト 角田 秀夫)

《MH》

提供:フィスコ

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