北興化が買い気配、前期経常を一転14%増益・最高益に上方修正
北興化学工業 <4992> が買い気配でスタート。12月28日、18年11月期の連結経常利益を従来予想の31億円→40.5億円に30.6%上方修正。従来の12.5%減益予想から一転して14.4%増益を見込み、2期連続で過去最高益を更新する見通しとなったことが買い材料視された。
農薬の国内販売が減少したものの、ファインケミカル製品で好採算品へのシフトが進んだうえ、製造原価の低減や販管費の抑制も寄与し、採算が大きく改善した。海外企業からの受取配当金を計上したことも利益を押し上げた。
株探ニュース