科研薬は朝安後切り返す、米コーバス社の「レナバサム」の国内開発及び事業化ライセンスを取得
科研製薬<4521>は朝安スタートもその後切り返している。この日、米コーバス・ファーマシューティカルズ・ホールディングス(マサチューセッツ州)が全身性強皮症及び皮膚筋炎を対象に開発中の「レナバサム」について、日本における開発及び事業化についての提携及びライセンスに関する契約を締結したと発表しており、これが好材料視されている。
今回の締結により、科研薬は日本におけるレナバサムの全身性強皮症及び皮膚筋炎に対する治療剤としての独占的な販売の権利を取得する。これに伴い、科研薬はコーバス社に対して契約一時金を支払うとともに開発及び販売マイルストン、並びにロイヤルティーを支払うとしているが、19年3月期業績予想の変更はないとしている。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)