買い局面を迎えた【25日線上抜け】低PER銘柄 13社 <テクニカル特集> 1月4日版
2019年大発会となった4日の東京株式市場は、大きく売り優勢に傾き日経平均株価は一時770円強の下落をみせる波乱展開となった。3日の米株市場で米景気減速に対する警戒感から、NYダウやナスダック総合指数など主要指数が急落。外国為替市場では一時1ドル=104円台に入るなど急速にドル安・円高が進行したこともあって、投資家のセンチメントが悪化、日経平均は昨年来安値1万9155円も視野に入れる大幅下落を余儀なくされた。ただ、下値では目先売られ過ぎとみた押し目買いが入り、後場に入って下げ渋る展開となった。内需の中小型材料株には個人投資家とみられる買いが集まり値を飛ばすものもあった。日経平均終値は前営業日比452円安の1万9561円と大幅続落。東証1部の値上がり銘柄数は598、値下がり銘柄数は1475、変わらずは56。
本特集では、東証1部銘柄の中で株価が25日移動平均線を上抜いた銘柄に注目。その中から予想PERが東証1部平均の 12.62倍を下回る上昇余力があるとみられる13社をピックアップしました。
※移動平均線が下降から上昇に転じる過程で株価が上に突き抜ける時は、重要な買いの局面となる(グランビルの法則)。
⇒⇒ 2部・新興市場を含めた全銘柄版「25日線上抜け」も、併せてご活用ください。
銘柄名 PER PBR
<9501> 東電HD 4.4 0.41
<4992> 北興化 4.8 0.59
<8892> 日エスコン 6.6 1.98
<8338> 筑波銀 8.1 0.25
<9014> 新京成 9.1 0.55
<9433> KDDI 10.2 1.52
<7416> はるやまHD 10.3 0.39
<8013> ナイガイ 10.7 0.44
<9358> 宇徳 10.7 0.73
<9503> 関西電 11.0 1.01
<6419> マースGHD 11.2 0.72
<1376> カネコ種 11.5 0.86
<1961> 三機工 12.0 0.81
※当情報は参考資料・データとして提供しております。売買に関する最終決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
株探ニュース