決算プラス・インパクト銘柄 … アダストリア、ソーバル、日本プロセス (12月28日発表分)
―決算で買われた銘柄! 上昇率ランキング―
企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。
以下に挙げたのは、決算発表が「プラス・インパクト」となった可能性のある銘柄である。株価が決算発表前日の12月27日から12月28日の決算発表を経て1月4日大引け現在、水準を切り上げている銘柄を上昇率の大きい順にランキングした。
★No.1 Tアルファ <3089>
18年11月期の連結経常利益は前の期比3.7倍の2.7億円に急拡大し、3期連続増収となった。
★No.4 シベール <2228>
19年8月期第1四半期(9-11月)の経常損益(非連結)は5500万円の赤字(前年同期は1億0300万円の赤字)に赤字幅が縮小した。
■決算プラス・インパクト銘柄
コード 銘柄名 市場 上昇率 発表日 決算期 経常変化率
<3089> Tアルファ JQ +11.92 12/28 本決算 -
<9651> 日本プロセス JQ +8.35 12/28 上期 -4.68
<2685> アダストリア 東1 +2.50 12/28 3Q -17.71
<2228> シベール JQ +1.80 12/28 1Q 赤縮
<2186> ソーバル JQ +0.34 12/28 3Q 3.46
※上昇率は「決算発表前日の終値を基準とした1月4日大引け株価の変化率」。上昇率、経常変化率は「%」。本決算の経常変化率は今期予想。
「1Q」は第1四半期決算。「上期」は第2四半期累計決算。「3Q」は第3四半期累計決算。
株探ニュース