太洋工業はカイ気配、ウェアラブル機器やロボット向け高伸長FPC開発を材料視

材料
2019年1月8日 9時14分

太洋工業<6663>は寄り付き大口の買い注文を集め値が付かず、カイ気配で水準を切り上げる展開となっている。同社は7日取引終了後、銅金属と伸縮性銀ペーストの2種類で電子回路を形成した高伸長FPC(フレキシブルプリント回線基盤)を開発したことを発表。ウェアラブル電子機器やロボット、パワードスーツなどの用途を想定しており、会社側では当面の業績への影響は限定的としているが、今後の展開力が高まることに期待した投機資金の買いが集中する格好となった。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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