建設技術研究所は反発、国内コンサルタント事業が好調推移

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2019年1月9日 13時52分

建設コンサルティングを手掛ける建設技術研究所<9621>が反発している。株価指標面ではPER13倍水準、PBR0.8倍台と割安水準にある。株価は昨年12月5日につけた1406円の安値を底に、順調に下値を切り上げている。きょうは、一時前日比80円高の1598円まで買い進まれ、昨年12月20日につけた高値1599円に迫ってきた。

同社は昨年11月8日、18年12月期第3四半期累計(18年1~9月)の連結決算を発表した。経常利益は23億6900万円(前年同期比54.0%増)となり、通期計画29億5000万円(前期比18.0%増)に対する進捗率は80.3%に達している。売上高は440億2700万円(同26.4%増)で着地した。

ICT(情報通信技術)活用による建設生産システム全体の生産性向上などから国内コンサルタント事業が好調なほか、前期にグループ化した英ウォーターマングループの業績も寄与し、第3四半期累計の受注高は490億7800万円(同20.3%増)に達している。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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