<注目銘柄>=日本アンテナ、GCきっかけに今期業績見通しを再評価へ

材料
2019年1月10日 10時00分

日本アンテナ<6930>は放送・通信用アンテナ大手で、電波障害対策工事にも強みを持つ。また、光やデジタル化などの情報通信分野の技術革新、ITS(高度道路交通システム)といった新しいシステムニーズへの対応にも注力している。

足もと業績は堅調で、昨年11月1日に発表した19年3月期第2四半期累計(18年4~9月)の連結経常損益は9700万円の黒字(前年同期は2億700万円の赤字)と、従来計画の1億8000万円の赤字から上振れ着地。放送関連機器は家庭用の販売が低調だった半面、事業者向けは堅調に推移し、通信事業者向け基地局アンテナが引き続き好調だったことも好業績に寄与した。

株価は下値を切り上げる展開で、8日には25日移動平均線と75日移動平均線とのゴールデンクロス(GC)が実現。19年3月期通期の連結経常利益予想は2億7000万円(前期比73.8%増)と復調が続く見込みであり、まずは昨年来高値885円を目指す動きが期待される。(参)

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

人気ニュースアクセスランキング 直近8時間

プレミアム会員限定コラム

お勧めコラム・特集

株探からのお知らせ

過去のお知らせを見る
株探プレミアムとは

日本株

米国株

PC版を表示
【当サイトで提供する情報について】
当サイト「株探(かぶたん)」で提供する情報は投資勧誘または投資に関する助言をすることを目的としておりません。
投資の決定は、ご自身の判断でなされますようお願いいたします。
当サイトにおけるデータは、東京証券取引所、大阪取引所、名古屋証券取引所、JPX総研、ジャパンネクスト証券、China Investment Information Services、CME Group Inc. 等からの情報の提供を受けております。
日経平均株価の著作権は日本経済新聞社に帰属します。
株探に掲載される株価チャートは、その銘柄の過去の株価推移を確認する用途で掲載しているものであり、その銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
決算を扱う記事における「サプライズ決算」とは、決算情報として注目に値するかという観点から、発表された決算のサプライズ度(当該会社の本決算か各四半期であるか、業績予想の修正か配当予想の修正であるか、及びそこで発表された決算結果ならびに当該会社が過去に公表した業績予想・配当予想との比較及び過去の決算との比較を数値化し判定)が高い銘柄であり、また「サプライズ順」はサプライズ度に基づいた順番で決算情報を掲載しているものであり、記事に掲載されている各銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
(C) MINKABU THE INFONOID, Inc.