均衡表【買いシグナル】高ROE 14社選出 <テクニカル特集> 1月11日版
11日の東京株式市場は終始買い優勢の展開。米国株市場でNYダウが5日続伸と戻り足を強めていることや外国為替市場でドルが買われ、1ドル=108円台前半の円安方向に振れたことが追い風材料となった。業種別では33業種中28業種が上昇し、値下がりは5業種。個別では、売買代金トップのファーストリテイリング<9983>が6%超の上昇で日経平均株価を119円押し上げた。日経平均終値は前日比195円高の2万0359円と反発。東証1部の値上がり銘柄数は1033、値下がり銘柄数は1003、変わらずは92。
本特集では、テクニカル指標「一目均衡表」のなかでも最も強い買いシグナルである「3役好転」と経営の効率性を判断する指標として重要視されているROE(自己資本利益率)が高い銘柄に注目しました。東証1部において、上昇トレンドを示唆した可能性が高い、「3役好転」銘柄をピックアップ。その中からROEの基準とされる8%以上の銘柄 14社を選び出しました。PERなど他の指標も併せて考慮し、買い候補として選定してはいかがでしょう。
⇒⇒ 2部・新興市場を含めた全銘柄版「一目均衡表・3役好転」も、併せてご活用ください。
銘柄名 ROE PER
<3038> 神戸物産 32.12 17.6
<2412> ベネ・ワン 29.72 54.5
<6071> IBJ 27.75 35.5
<4346> ネクシィーズ 21.29 17.0
<2180> サニーサイド 17.65 27.1
<3228> 三栄建築 17.37 5.3
<6184> 鎌倉新書 16.34 130.8
<3922> PRTIME 16.09 58.8
<9022> JR東海 12.49 11.3
<2384> SBSHD 10.67 15.0
<9086> 日立物流 9.70 16.4
<9021> JR西日本 9.07 16.1
<9041> 近鉄GHD 8.74 28.3
<2685> アダストリア 8.42 22.9
※当情報は参考資料・データとして提供しております。売買に関する最終決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
株探ニュース