外為サマリー:1ドル108円40銭前後で推移、日経平均軟調で売り優勢

通貨
2019年1月16日 10時39分

16日の東京外国為替市場のドル円相場は、午前10時過ぎ時点で1ドル=108円45銭前後と前日午後5時時点に比べ20銭弱のドル安・円高で推移している。

前日のニューヨーク市場では、中国政府が景気対策に乗り出すとの見方を好感して、ドルが買われた。英議会が欧州連合(EU)離脱合意案を大差で否決したものの、事前の予想通りとの受け止めから、英ポンドの他通貨への反応は限定的となった。こうしたなか、ドルは一時108円70銭台へ上昇した。

この日の東京市場に移ってからドルは軟調で午前9時以降、108円40銭台に軟化。日経平均株価が反落していることもドル売り・円買い要因に働いている。また、EU離脱案の否決を受け、メイ英首相は週明けにも議会に代替案を提示する見通しとなっている。

ユーロは対ドルで1ユーロ=1.1410ドル前後と同0.0060ドル程度のユーロ安・ドル高。対円では1ユーロ=123円75銭前後と同80銭強のユーロ安・円高で推移している。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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