マザーズ先物見通し:週末要因のポジション調整の動きも

市況
2019年1月18日 8時45分

本日のマザーズ先物は、17日の米国株高や為替相場における円安といった外部環境の好転を背景に朝方は手がけやすい動きが想定される。米財務省が対中輸入関税引き下げを推し進めているとする一部海外メディアの報道を受けてNYダウなど主要3指数は上昇しており、個人投資家のセンチメントにも一定程度好影響を与えるだろう。ただ、マザーズ先物は年初からほぼ一本調子で約15%も上昇しているなか、本日は週末に伴うポジション調整の動きも出やすく、積極的な上値追いの動きは限られよう。また、前日に日本電産<6594>が通期業績予想の下方修正を発表しており、テクノロジー関連銘柄の多いマザーズ市場にはネガティブに働く可能性もある。上値のメドは930.0pt、下値のメドは900.0ptとする。

《SK》

提供:フィスコ

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