外為サマリー:1ドル109円40銭前後で推移、米中貿易摩擦への警戒感も再浮上

通貨
2019年1月23日 10時39分

23日の東京外国為替市場のドル円相場は、午前10時過ぎ時点で1ドル=109円42銭前後と前日午後5時時点に比べ横ばいで推移している。

前日のニューヨーク市場では、国際通貨基金(IMF)が19年の世界の成長率予想を引き下げたことや、中国の18年の国内総生産(GDP)が、実質ベースで前年比6.6%増と28年ぶりの低い伸びとなったことなど受け、NYダウ平均株価が300ドルを超える大幅安となり、投資家のリスク回避姿勢が強まった。米中貿易摩擦への警戒感も再度、膨らんだ。こうしたなか、ドルは一時109円14銭台へ下落した。

東京市場に移ってからは、ドルはやや値を戻す展開。この日は日銀金融政策決定会合の結果が発表される。「経済・物価情勢の展望」(展望リポート)では物価見通しを引き下げるとの見方が出ている。

ユーロは対ドルで1ユーロ=1.1364ドル前後と同0.0010ドル強のユーロ高・ドル安。対円では1ユーロ=124円35銭前後と同10銭強のユーロ高・円安で推移している。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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