東京為替:ドル・円はしっかり、日本株の反転で円売り

通貨
2019年1月23日 12時21分

23日午前の東京市場でドル・円はしっかり。日経平均株価の中国株高を受けた反転で円売りに振れ、ドルは109円台半ばから後半に値を上げた。

ドル・円は、日経平均の下げ幅縮小を手がかりに前日までのリスク回避的な円買いが後退し、ドルは上昇基調に振れた。また、上海総合指数など中国株の堅調スタートで日本株が反転し、ドルはさらに値を上げた。

ランチタイムの日経平均先物は小幅高で、日経平均株価は後場も前日終値をやや上回って推移するとの見方から、円売りは継続。また、日銀は緩和的な金融政策の維持を決めるとの観測も円売りを支援しているようだ。

ここまでの取引レンジは、ドル・円は109円33銭から109円69銭、ユーロ・円は124円22銭から124円66銭、ユーロ・ドルは1.1358ドルから1.1367ドルで推移した。

【要人発言】

・マコネル米共和党上院院内総務

「上院は政府機関の再開に向け、大統領の妥協案と民主党案を24日に採決」

【経済指標】

・NZ・10-12月期消費者物価指数:前年比+1.9%(予想:+1.8%、7-9月期:+1.9%)

・日・12月貿易収支:-553億円(予想:-423億円、11月:-7377億円)

《SK》

提供:フィスコ

人気ニュースアクセスランキング 直近8時間

特集記事

株探からのお知らせ

過去のお知らせを見る
米国株へ
株探プレミアムとは
PC版を表示
【当サイトで提供する情報について】
当サイト「株探(かぶたん)」で提供する情報は投資勧誘または投資に関する助言をすることを目的としておりません。
投資の決定は、ご自身の判断でなされますようお願いいたします。
当サイトにおけるデータは、東京証券取引所、大阪取引所、名古屋証券取引所、JPX総研、ジャパンネクスト証券、China Investment Information Services、CME Group Inc. 等からの情報の提供を受けております。
日経平均株価の著作権は日本経済新聞社に帰属します。
株探に掲載される株価チャートは、その銘柄の過去の株価推移を確認する用途で掲載しているものであり、その銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
決算を扱う記事における「サプライズ決算」とは、決算情報として注目に値するかという観点から、発表された決算のサプライズ度(当該会社の本決算か各四半期であるか、業績予想の修正か配当予想の修正であるか、及びそこで発表された決算結果ならびに当該会社が過去に公表した業績予想・配当予想との比較及び過去の決算との比較を数値化し判定)が高い銘柄であり、また「サプライズ順」はサプライズ度に基づいた順番で決算情報を掲載しているものであり、記事に掲載されている各銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
(C) MINKABU THE INFONOID, Inc.