24日の株式相場見通し=米株高を好感し買い優勢のスタートに

市況
2019年1月24日 8時50分

24日の東京株式市場では、前日の米株式市場でNYダウ平均株価が主要企業の好決算を受けて反発したことや、外国為替市場での円安・ドル高進行を好感して、買い優勢のスタートとなりそうだ。24日早朝の東京外国為替市場では、1ドル=109円50銭台での推移となっている。

23日の米株式市場では、NYダウ平均株価が前日比171.14ドル高の2万4575.62ドルと反発した。好決算銘柄を中心に買いが流入し、米株式市場は堅調に推移した。決算内容が市場予想を上回ったIBMが急伸したほか、ユナイテッド・テクノロジーズやプロクター&ギャンブルが値を上げNYダウを押し上げた。コムキャストも決算内容が好感され急伸した。アップルやアマゾン・ドット・コムなど主力IT関連銘柄が高く、エヌビディアやマイクロン・テクノロジーも値を上げた。半面、エクソン・モービルが安く、キャタピラーやクアルコムが値を下げた。ナスダック総合株価指数は、同5.412ポイント高の7025.768と反発した。

日程面では、衆参両院の厚生労働委員会で毎月勤労統計の不正調査問題について閉会中審査、11月の消費動向指数に注目。海外では、欧州中央銀行(ECB)理事会、米12月のCB景気先行総合指数が焦点になる。(冨田康夫)

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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