東京株式(前引け)=続落も値上がり銘柄数が値下がりを大幅に上回る

市況
2019年1月24日 11時50分

24日前引けの日経平均株価は前営業日比86円91銭安の2万506円81銭と続落。前場の東証1部の売買高概算は5億7221万株、売買代金概算は9105億9000万円。値上がり銘柄数は1248、対して値下がり銘柄数は765、変わらずは108銘柄だった。

きょう前場の東京市場は寄り付きに日経平均が下値模索の展開となったが、その後下げ渋り途中プラス圏に浮上する場面もあった。前場後半は再び軟化したが、ファーストリテなど寄与率の高い銘柄の急落が日経平均を押し下げており、時価総額上位の主力株は値上がり銘柄の方が多く、東証1部全体でも値上がり銘柄数が値下がりを大幅に上回っている。米中貿易協議に対する先行き不透明感や世界景気減速に対する懸念がくすぶるなか、買い手控えムードは強いが、下値では押し目買いは観測され全体相場を支えている。半導体関連株全般に投資資金が向かっている。

個別ではファーストリテイリング<9983>が大きく値を下げ、ソニー<6758>も軟調。リクルートホールディングス<6098>も売りに押された。ユニー・ファミリーマートホールディングス<8028>も弱い動き。ジャパンディスプレイ<6740>、日本通信<9424>が安く、システナ<2317>、ベクトル<6058>も売られた。半面、東京エレクトロン<8035>が堅調、日本電産<6594>もプラス圏を確保した。ZOZO<3092>も下げ止まった。クボテック<7709>がストップ高、イソライト工業<5358>も値を飛ばした。クックパッド<2193>、カワチ薬品<2664>、レーザーテック<6920>なども人気。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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